グランドピアノ 日本の匠を守れ! 日本の匠を守れ! かつては、100近くあった日本のピアノメーカーも今では数社となってしまった。 このグランドピアノはレスターのブランドだ。このピアノは40年近く前の旧今市市、今は日光市になっているが、イースタイン社の制作だそうだ。 すばらし... グランドピアノピアノ史ブログブログ一覧
ベヒシュタインピアノ 戦前のベヒシュタイン ベルリンと言えば・・・ 赤レンガベヒシュタイン工場 戦前のベヒシュタイン ベルリンと言えば・・・ 衝撃のベヒシュタインがあるのだ。 グランドで型番はV(5型・fünf) 奥行き200cmのピアノである。 製作年は1885年。側板は角ばっている。 このピアノは、ベル... ベヒシュタインピアノ
ピアノ調律 プロなら知っておいた方が良い。 国立音大の調律科卒業生の有志からなる、ピアノ技術の研究会があった。 会の名称は「国立・楽器技術研究会」通称K.G.K.と呼ばれている。事務局は国立音大だ。 会員は300名くらいだろうか。 ここでは、年に2回くらいの技術研究会を行っている。 ... ピアノ調律
おすすめ記事 スタインウェイ ブードワー・ピアノ このピアノ スタインウェイの1866年のカタログに載っているらしい、「ブードワー・ピアノ」に外装が非常に似ている。サイズが大きめだが・・。 脚を容易に本体から取り外す事が出来る所も同じだ。引っ越しの多い都会ニューヨークで完璧なピアノとなった... おすすめ記事スタインウェイピアノ
おすすめ記事 142年前のスタインウェイ なんと142年前のスタインウェイ アップライトピアノ。 ご覧の様にこの時代は交差弦ではあるが、総鉄骨フレームではない。 しかも、バックは木製支柱ではなく鉄骨支柱である。 むき出しのピン板は最高の材質で現代でもしっかりと調律を保持できる。 木... おすすめ記事スタインウェイピアノ
おすすめ記事 マエストロ堀ピアノフォルテのアクション ウィンナーアクション ご覧の通り、現代のアクションとはかなり違う。 至ってシンプル。ハンマーレールやアクションレールは存在しません。 鍵盤ひとつひとつが一品料理です。 シンプルなだけに鍵盤のしなりも大きくタッチに影響します。 鍵盤の後ろに打... おすすめ記事チェンバロ クラヴィコードピアノ調律
スタインウェイピアノ ベートーヴェンハウスにあった幸運のスタインウェイ ベートーヴェンハウスのスタインウェイ 鍵盤はオリジナルの2枚象牙と黒檀で、指の感触もすばらしい。 ピアニストの評判は上々。 アクションも現代のタッチ感にするために、鍵盤のキャプスタンの角度変更を施してある。 ウイッペンやハンマーアッセンブリ... スタインウェイピアノ
おすすめ記事 温故知新 温故知新!! 今さらながら、ベートーヴェンは凄い! 昨日と一昨日のピアノフォルテでの演奏会はエポックメーキングだったと思う。 お客さまは二日とも満員で、モダンピアノ以前の演奏会に興味を持たれている方が多いことに喜びと驚きを感じました。 2日... おすすめ記事チェンバロ クラヴィコードピアノ調律
おすすめ記事 冨澤裕貴 フォルテピアノの音と響き 冨澤裕貴 フォルテピアノの音と響き 楽器はお馴染み堀栄蔵マエストロのフォルテピアノ。 この楽器は以前にも触れたが、なんと6オクターヴもある。 交差弦でもなく鉄骨も未使用で、このスケールを作ることは非常に困難を極めたとか。 製作の大変さを生前... おすすめ記事チェンバロ クラヴィコードピアノ調律冨澤裕貴
ピアノ調律 フォルテピアノの演奏によるクラッシックな世界の体感 フォルテピアノの演奏によるクラッシックな世界の体感 船橋市飛ノ台史跡公園博物館でマエストロ堀の製作のフォルテピアノで演奏会が行なわれました。 ピアニストはお馴染み冨澤裕貴さん。 この楽器は1805年頃ヴィーンで製作された、J.Fritzの楽... ピアノ調律冨澤裕貴
イヴェント男のコンサート 2007年1月28日 Vol.1男のコンサートレポート 男のコンサート 2007年 1月28日 ~音と背中で~ Vol.1 参加資格は、ただ「ピアノが好きなオトコである こと」のみ、レベル・経験・年齢など一切不問のコンサートです。 今回は16歳から73歳までの演奏者が集まりました。 荒井 森 ... イヴェント男のコンサートイベントリポートパッサージュイベントブログ男のコンサート男のコンサートレポート
ピアノ調律 マエストロ 堀 最後のピアノフォルテ マエストロ 堀 最後のピアノフォルテ 先日、久しぶりに 故 堀栄蔵さんのピアノフォルテを調律調整する機会がありました。 日本のチェンバロ製作では、草分けで第一人者の堀さん。 ピアノフォルテ製作をはじめられたのは20年くらい前からだったかなぁ... ピアノ調律
おすすめ記事 何をしている所でしょうか? その2 何をしている所でしょうか? その2 答 響板材の接ぎあわせ(ハギアワセ)です。 ご存じの様にピアノの心臓部とも呼ばれている響板はピアノの大きさと同じくらいの薄い板状のものです。アップライトは四角いですし、グランドの場合は鳥の羽根の形をして... おすすめ記事ピアノ作り何をしている所?ピアノ技術関連
ピアノ作り何をしている所? 何をしている所でしょうか? その3 何をしている所でしょうか? その3 答 響板に響棒を接着しクラウン(響板の膨らみ)をつける機械です。 写真の機械は160cmくらいのベビーグランドの響棒接着の機械です。 大きな大きなホタテ貝のようですね。 その2で接ぎ合わされた響板の厚み... ピアノ作り何をしている所?ピアノ技術関連
ピアノ作り何をしている所? 何をしている所でしょうか? その5 何をしている所でしょうか? その5 答 響板と支柱の接着です。 響板の周辺部は「まわしぶち」と呼ばれる堅木のリムに接着されます。そのリムは堅牢なバックと一体化しています。しっかりとしたまわしぶちのおかげで響板は膨らみを持続し、弦の圧力に耐... ピアノ作り何をしている所?ピアノ技術関連
サロン・ド・パッサージュ オンド・マルトノとピアノのコンサート 当社のサロンでオンド・マルトノとピアノのコンサートがあった。 「オンド・マルトノ」のオンドとはフランス語で電波の意。制作者のモーリス・マルトノ氏の名前をとって名付けられたそうだ。モーリスと言えばラヴェルを思い出すが、ラヴェル氏はこの楽器をご... サロン・ド・パッサージュ