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ってな訳で、行ってきました「上海メッセ」!!その12004年10月以来だから、5年ぶりの上海空港。すぐ先は東シナ海なのだ。遠くにタンカーが見えるっしょ。今回行くことに決めた理由はアテンダーが国立音大調律科の大先輩!3代目調律師の名門、H氏だ...
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ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その21シャルロッテンブルグ宮殿には「磁器の間」というのがあった。部屋中に中国や日本から来たであろう磁器が余すところなく飾ってあるのだ。地震の多い日本では考えにくい光景だったが、焼...
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その音色の美しさピアニストとベヒシュタイン全30作の小旅行。始まり始まり・・・。アシュケナージー氏はベヒシュタインコンクールの音楽監督も務め世界的な音楽家です。フジコ・ヘミングさんもベヒシュタインアーティストの一人です。多くの音楽家がベヒシ...
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ベヒシュタインその音色の美しさベヒシュタイン工場ベヒシュタインと言えばベルリンですが、現在の私たちのにあります。もちろん、ベルリンにも出荷調整とショールーム拠点は残されています。ドイツの首都での演奏家やピアノファンと私たちとの交流をこれから...
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ベヒシュタインその音色の美しさモルゲン!彼らがベヒシュタインを作っています。ベヒシュタインピアノの多くの部分は良質の木材です。木材の長所を残しながら、加工・接着・乾燥を繰り返しじっくりじっくり組み立てていくのがベヒシュタインです。工場内に多...
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ベヒシュタインその音色の美しさリム作りまずは、グランドピアノの形を決めるリム作りをご案内しましょう。良質な堅木の薄い板をじっくり乾燥させ何層にも張り合わせて熱や薬品に頼らずピアノの形にまげて接着します。接着剤が乾くとご覧の通りグランドピアノ...
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ベヒシュタインその音色の美しさピン板(シュティムシュトック)ピン板はチューニングピンの保持力やボディの鳴り・寿命にかかわる非常に重要な部材です。ベヒシュタインピアノが150年以上歌い続けられるようにベヒシュタイン工場では、ピン板と内リムの密...
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その音色の美しさ内リムと外リムの接着マイスターの話しでは接着とは実に不思議な現象でもあり、慎重で難しい部分だそうです。たとえば、平らなガラスとガラスをくっつけるような場合は水を間に入れるだけでくっついた感じになりますよね。接着で最も重要なこ...
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「BECHSTEIN・ナウ」その7 キーベッド作り

ベヒシュタインその音色の美しさキーベッド作りキーベッドとは、その名の通り鍵盤がのっかる台の板のこと。演奏者のタッチをしっかりと受け止め雑音成分をうまく逃がし、弾き心地や音色にまで影響する大切な部分です。ベヒシュタインでは音の伝搬が速いとされ...
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「BECHSTEIN・ナウ」その8 響板作り

ベヒシュタインその音色の美しさ響板作り響板はピアノの心臓部とよく言われます。ベヒシュタインの心は大きくて広いのよ。弦の音を増幅し、求めるベヒシュタイントーンに近づくために材質や形状が重要になるそうです。成長のゆっくりな木目の細かいフィヒテ材...
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ベヒシュタインその音色の美しさ駒作り「駒は弦の振動を響板に伝える重要な部分です。」「全体の形状や上面の削り方によってはピアノの音色にも影響する部分なので、ベヒシュタインの音を守るために非常に精度の高い加工を必要とします。」「駒の制作精度と形...
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ベヒシュタインその音色の美しさ鉄骨(金属フレーム)シーズニング中フレームはネズミ鋳鉄を原料とした鋳物です。ピアノ作りの歴史の中でネズミ鋳鉄が最もピアノの音つくりに適した金属のようです。ゴールドラインのフレーム作りは通常の温度より更に高温で溶...
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