グロトリアン・ストーリー

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グロトリアンに行ってきた その1 近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行くぞー!! ブラウンシュバイクに行くぞ~! ってなわけでやってきました成田空港! お!飛行機はルフトハンザ!世界でも最も安全な航空会社だそうで…。 飛びます!飛びます!!...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その2

なぜ?グロトリアンなのか? これを話すと長~いことになるので・・・。ここでの紹介はちょっとだけにします。 約50年以上前の話だが、日本のコンサート調律技術を世界1と言われるほどに進化させ、ヨーロッパの音の本質探るべくドイツに旅立った人がいた...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その3

グロトリアンに行ってきた その3 さてさて、ドイツは遠い。地球はでかい! 私の恩師調律師の中にはヨーロッパへ行くのに当時シベリア鉄道で20日間もかけていった方もいらっしゃるのだが・・・。 今の時代は1ドル360円でもないし色んな事が便利にな...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その4

グロトリアンに行ってきた その4 予定ではフランクフルト空港に入ってトランスファーでハノーファー空港のはずだったが…。 パイロットのストライキで飛行機が飛ばない?「おいおい!」と軽い突っ込みをかましたら、DB新幹線のチケットを手配してくれた...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その5

グロトリアンに行ってきた その5 世界有数のハウプトバーンホーフは私にはとても魅力的な建築様式でございまして。 まあ、とにかくでかい。 そんでもってプラットホームで待つこと20分。 やってきました。DB新幹線。 おかげで、車窓からゆっくりド...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その6

グロトリアンに行ってきた その6 ハノーファー駅からはグロトリアン日本輸入総代理店社長のK.バンダさん運転の「スコダ社製」レンタカーが待っていてくれた。 ウィーンの3羽ガラス「パウル・バドゥラ・スコダ」とは何の関係もないようだが…。 そーい...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その7

グロトリアンに行ってきた その7 これが、現在のグロトリアン工場。 ブラウンシュバイク市の中心街から北北西の郊外にある。 グロトリアンの4番目の工場になる。 最初はゼーゼン。その後ブラウンシュバイクに移り、2度の引っ越しの後にここに落ち着い...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その8

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その8 玄関を入ると早速大きなアンティークアップライトが出迎えてくれた。 素晴らしいうクルミの根っこをふんだんに使用した特別なモデルだ。 近くに工場スタッフの全員写真が飾ってあった。 人を大切に...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その9

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その9 ここで、グロトリアンの町「ブラウンシュバイク」についてお話ししよう。 ブラウンシュヴァイク(Braunschweig)はドイツの都市。ニーダーザクセン州の代表的都市であり、約24万5千人...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その10

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その10 心街の時計塔。ヨーロッパには時計塔や教会など素敵な建物が多く右脳が刺激されることも多い。 私も右脳人間のようで、直感で動くことが多くスタッフや社員たちを戸惑わせているようで、申し訳あり...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その 11

ゼーゼンに行った! キッチンピアノが作られた建物はもうない。 現在の町の中心から少し離れたところに町のマークになっている建物と博物館があった。 ここがグロトリアンとスタインウェイの原点なのだ。 改装中で見学は出来なかったが、記念の地として両...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その12

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その12 グロトリアンのルーツ。それは、ブラウンシュバイクより50kmハルツ山の近く、ゼーセンの地にあった。 これがなんだかわかるだろうか? 映画『ジュマンジ』ではないがそれ以上の衝撃を我々に与...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その13

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その13 まあ!何ということでしょう!!(テレビのリフォーム番組風に言う) んでもって、後にスタインウェイの創始者となるハインリッヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェック氏が1835年に自宅のキッ...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その14

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その14 これも貴重な写真だ。H.E.シュタインヴェック氏の長男Th.シュタインヴェック氏がドイツに残り1850年から1859年までピアノを作っていた建物のようだ。この間ピアノ史にとっても偉大な...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その15

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その15 1859年には、工場をブラウンシュバイクの地に移すことになる。 その当時の建物がこの写真だ。 ここは1944年の爆撃に会うまでグロトリアンの建物として機能していたようだ。 また、グロト...
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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その16

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その16 そして、1890年からの工場がこの写真。ブラウンシュヴァイクで2つ目の工場だ。 巨大な馬蹄形の建物で、中には線路も敷かれていたそうだ。 ピアノ作りの黄金期とも言える。 世紀末芸術ととも...