このグロトリアン185 杵渕さんちにあったそうだ
このピアノは直知さんの父、杵渕直都さんから直接譲り受けたそうで、その後調律は直知さんがこちら川崎までいらしていたそうです。
直知さんの実家にあったグロトリアンのようで、調律にいらした時、子供のころ自分がつけた傷を見つけて懐かしんでいらしたそうです。
杵渕直知さんの出版された「ピアノ知識アラカルト」はピアノ調律師にとって、今読んでも勉強になる。今だからわかることも多い。もはやバイブル。
実はこの本、田中信男社長が杵渕さんの奥さんから出版時に贈呈されたもの。
田中社長ご自宅に伺った際に「好きな本好きなだけ持っていけ!」の一言で頂いた。
各印刷では杵淵になっているが、奥さんは杵渕と書かれている。
杵淵はペンネームだったのかな?