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アブデル・ラーマン・エル=バシャとベヒシュタイン

公開日: : 最終更新日:2019/08/16 おすすめ総集編, ピアニスト編, ブログ, ベヒシュタインピアノ

ベヒシュタインその音色の美しさ

„I have always loved Bechstein for its deep, subtle and singing voice.“
ABDEL RAHMAN EL BACHA

「私は、その深い、繊細で歌心溢れるベヒシュタインを愛してやまない」
アブデル・ラーマン・エル=バシャ

el-bacha_1アブデル・ラーマン・エル=バシャは、1958年にベイルートで生まれ、10歳の時にバッハのピアノ協奏曲第1番ニ短調を演奏しました。その後パリ音楽院で学び、ピアノ、室内楽、和声法、対位法4科で首席で卒業しました。そしてブリュッセルエリザベート王妃国際音楽コンクールでの成功は、彼の国際的なキャリアの始まりとなりました。
1981年にフランス国籍を取得、1993年~1994年にベルリンでベートーベンソナタ全曲演奏を成し遂げました。またレコーディングにおいてもその素晴らしさは変わりません。ショパン歌曲全集、バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻及び第2巻、プロコフィエフのピアノ協奏曲を全曲録音、ベートーベンピアノソナタ全曲集などは特に注目すべきレコードで、バッハ、プロコフィエフ、ベートーベンはベヒシュタインD280コンサートグランドで録音されています。
現在、ブリュッセルのエリザベート王妃大学で教鞭アブデル・ラーマン・エル=バシャは、「私は、その深い、繊細で歌心溢れるベヒシュタインを愛してやまない」とインタビューで語っています。

bacha_2

Abdel Rahman El Bacha Plays Bach
<平均律1巻説明>
アブデル・ラーマン・エル=バシャは現在最も重要なピアニストの一人です。ブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールの優勝者は、ショパン歌曲全曲録音により一躍有名となりました。2010年11月には、日本のオクタヴィアレコードから、ベヒシュタインで録音したヨハン・セバスチャン・バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻をリリースしました。

Abdel Rahman El Bacha records Book 2 of the Well-Tempered Clavier
<平均律2巻説明>
2011年にヨハン・セバスチャン・バッハ平均律クラヴィーア曲集のブック1を記録した後、再び日本のオクタヴィアレコードより、再びベヒシュタインコンサートグランドを使い、第2巻を録音しました。エルバシャはベヒシュタインでショパン、プロコフィエフ、バッハ、ベートーベンを録音することでその名声を高めました。
エル=バシャは50歳になるまで、バッハ平均律クラヴィーア曲集の研究を待ちましたが、その録音はベヒシュタイングランドピアノの透明な声と相まって、大変優れた作品となっています。このレコードで使用されたベヒシュタイン最新モデルD282は、日本のディーラー、ユーロピアノ㈱から提供されました。

Abdel Rahman El Bacha Plays Prokofiev
<プロコフィエフ説明>
ベイルートで生まれ、フランスで最も有名なピアニストのひとり、エル=バシャは「私はいつも、親密さ、繊細な音色、歌声のようなサウンドを持つベヒシュタインを愛している”と語っています。このレコードではベヒシュタインコンサートグランドD282が使用されています。このCDは各音楽メディアで高く評価されました。その理由の一つに、歌心溢れる色彩感豊かなベヒシュタインの音色が挙げられています。

Abdel Rahman El Bacha Plays Beethoven
<ベートーベンソナタ全曲録音説明>
「音の明確なパワーとバランスを備えたベヒシュタインは最も相性がいい楽器」という理由からレコーディングでは新しいベヒシュタインD282コンサート・グランドを選択しました。
  ベートーベンソナタ全曲録音でベヒシュタインコンサート・グランドが使用されるのは、アルトゥール・シュナーベルが1932年~1935年にベートーベンのピアノソナタを全曲録音した時以来2人目です。
 インタビューでは「ベヒシュタインのタッチは他のグランドピアノと比較になりません。アクションの反応がダイレクトで、キーを押している最中にも音色を作ることが出来る。特に私を魅了しているのは、全音域で豊かなサウンドを持っていること。この新しいピアノは、音の明確なパワーとバランスを備えた伝統的なベヒシュタインサウンドと見事に融合している。」と語っています。

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