ってな訳で、行ってきました「上海メッセ」!!その1
2004年10月以来だから、5年ぶりの上海空港。すぐ先は東シナ海なのだ。
遠くにタンカーが見えるっしょ。
今回行くことに決めた理由はアテンダーが国立音大調律科の大先輩!3代目調律師の名門、H氏だったからが一番大きい・・・。
彼はイタリア以外にも上海・北京通でおいしいものもたくさん知っているスーパーサラブレッド調律師なのだ。
もちろん中国経済も5年前とは違って勢いの中にもある種の変化が感じられるかも?の期待も大きかった。
前回は時速430キロのリニアに乗って中心地まで一気に移動したが、今回はホテルの送迎バスが待っていたけど・・運転手が??いなかった。
不在のまま待たされること20分。なんのなんのここは中国。
この程度で驚いちゃいかん。
さて、送迎バス。
これがひどいポンコツ車で…、工事中の道をバンバン走る。割り込みはやる。逆走はする。 ホーンは鳴らしっぱなし。パッシングはする。でも5年前よりはホーンを鳴らす車の数は確実に減った感じがするなぁ。リニアなら15分だが、バスだと高速使っても60分以上かかった。
いやはや、人も車も自転車もバイクも三輪車もリアカーもお互いを阿吽の呼吸でかき分けながら走る横切る走る。
赤信号でも右折可の上海。だからややこしいやら危ないやらで…。信号機の権威は無きに等しい。
久々に野生の本能がよみがえってきた。
よ!エキサイティング!
到着ホテルの窓から。ここは旧市街の中心地。
お!テレビ塔が見えるでないの…。
手前の古い建物と工事現場が20年前の西ベルリンを思い出させるなぁ。
ってな訳で、行ってきました「上海メッセ」!!その2
ってなわけでやってきました。テレビ塔!!
せっかくだから二つ目の大きな球体まで行くことにした。
やってきました。、地上263m!!
何とかと煙は高いところが好きだとか?
さてさて、上海の人口は3000万人だそうで世界最大の都市だそうだ。
また、高層ビルの数も世界一!だそうで・・・
スケールは違うけど運河のところがケルン大聖堂からの眺めにも似ている。
身の毛もよだつ!空中散歩!!
怖くて当たり前なのだ。263mだもん。アクリ板が絶対に割れないという確証もないし…。
老若男女、国籍関係なく皆さん大盛り上がり。
座り込んで動けない人や泣き出してる人もいる。
本当に刺激的でいい経験になった。
んでもって、上海と言えば「蟹」!
北京在住のウーさんに通訳してもらって、おいしいカニを選ぶ。
左がオスで右がメス。
カニみそが特にうまい。時期も良かったようだ。感謝!謝謝!!
二次会は本場のピータンをごちそうになった。
枝豆もゆで方にひと工夫あるようで、おいしかった。
酔っ払って帰り道、ありましたありました。
いと怪しげなメーカーのバイク!何と読むんだか?
ってな訳で、行ってきました「上海メッセ」!!その3
まずはスタインウェイの展示場。
これがなかなか凝っている。
よく見るとピアノの形をしていて大屋根が付いているし、2階でも話ができる。
グロトリアンの展示場はこれ。
シュタイン社長にも無事に会えました。
白いピアノ木目のチッペンデールタイプ、サイン入りのピアノなどやグランドばかり7台の展示があった。
相当に力を入れているようだ。
ファツィオリの展示場は周りをガラスで囲って、多少落ち着いて静かに試弾出来るように工夫が見られた。
パウロさんはいなかった。
今回ベヒシュタインやザウターの展示がなかったようが、ベヒシュタインのシュミッツさんに会えました。
日本からはおなじみピアノ工具のイトーシンさん。日本製は現地では超高級品だが、使いやすさのノウハウや耐久性でいつも大賑わいであった。
ってな訳で、行ってきました「上海メッセ」!!その4
5年前の勢いと比べて今回は少し落ち着きが見られた。
それでもデコレーションピアノが数多く展示してあったのには驚いた。
その一部を紹介しよう。
透明的新素材型ピアノ(アクリーなピアノ)
不可思議的考不明型ピアノ(???なピアノ)
彫刻的手間暇最大要型ピアノ
貝殻的手間暇最大要型ピアノ
落必割磁器的型ピアノ(落すと割れそうなピアノ)
軽量超合金型ピアノ(軽そうなハイテク型ピアノ)
浮可手漕水陸両用型ピアノ(浮かべてみたいようなピアノ)
蠅蝶自由張飛型ピアノ(どっかに飛んでいきそうなピアノ)
地球脱出的再利用可能型ピアノ(絶対飛ぶピアノ!)
飛びます!飛びます!
ねえ!すごいっしょ!?