先日ベーゼンドルファー関係者がいらしたので思いだしたのだが…。
ただ今ディアパソングランドピアノのハンマー交換中。
交換接着前に第1整音を行うのだが…。
ハンマーヘッドをバイスに固定し3本針でクッションを作るべく針刺し開始!
当然、針の金属疲労とともに何本か折れて交換をしながらの作業になる。
針供養をしなきゃなぁ~。
んで、その折れた針がニュ~とゆっくりと飛び出してくるんですよ。これが。
これはいいフェルトハンマーの証し。写真では見にくいかもですが、奥まで入っていた針が勝手に出てきたの図なのだ。
むか~しベーゼンドルファー工場でも同様のことが数多く見受けられたって話を恩師から聞いたことがあったけなぁ~。