ブログ一覧

ピアノ技術関連

ウィーンと言えば・・・エアバー(EHRBAR)ピアノ工場

ウィーンと言えば・・・かつて、エアバー(EHRBAR)というピアノ工場がウィーンのマリーシェルファーシュトラッセから確か?ハイドンシュトラッセをちょっと入ったところにあった。この写真は1989年、そのエアバー工場ショールームだ。当時のマネー...
ピアノ技術関連

ピアノフォルテも6オクターヴあるとチェンバロよりピアノに近い

ピアノフォルテも6オクターヴあるとチェンバロよりピアノに近い奥行きは2m23cmで、当社のサロンのスタインウェイBより12cmも長い。 これが、メンテナンスの7つ?道具。アクションはご覧の通り至ってシンプル。これでも迫力のある音が出るのだ。...
休日のこと

お金で買えないものもある。

お金で買えないものもある。優しく、暖かく、人の痛みを知る。文化を大切に!物を大切に!家族を大切に!日本橋のガス灯?のところ、よく首都高で通るなぁ・・・ピアノが語ってくれたものパッサージュメニューpick-upおすすめ記事イベント情報ブログパ...
ピアノ技術関連

森君は物理学者なのだ!!

森君は物理学者なのだ!!先日、社団法人ピアノ調律師協会の主催で森先生のレクチャーがあった。森准教授はピアノ調律の資格を持つ物理学者なのだ。彼のピアノに対する探究心は世界でも認められているようで、一年の半分はドイツのブラウンシュバイクに居る。...
サロン・ド・パッサージュ

2006年シューベルト国際コンクールの覇者・川島さんのコンサート 大入り満員!

川島さんのコンサート 大入り満員!皆様ご参加ありがとうございます。素晴らしい演奏会だった。私の大好きなバッハのシャコンヌから始まり、ラストのシューベルトのさすらい人幻想曲はなんとも圧巻でした。サロン全体が大きな楽器と化し、そのダイナミックな...
ピアノ技術関連

別に集めるのが趣味じゃないけど・・・

別に集めるのが趣味じゃないけど・・・ヨーロッパの輸入ピアノが好きでいろいろと学んでいくうちにきがついたら集まってしまっていた。スタインウェイのブースはいつもにぎわっている。ザウターのブースには6代目U.ザウターさんが来ていた。今度の6日にピ...
にゃんにゃん日記

ニャンだ?これは?

ニャンだ?これは?この穴の奥に何かいる。マルコヴィッチか? クマだー!!!しんだふり?ピアノが語ってくれたものパッサージュメニューpick-upおすすめ記事イベント情報ブログパッサージュ動画
にゃんにゃん日記

むかーしむかしあるところに・・・

むかーしむかしあるところに・・・うなされ寝言をしゃべる猫がおったげな。壁に追い詰められた窮鼠猫をかむ?油断大敵ですね。ピアノが語ってくれたものパッサージュメニューpick-upおすすめ記事イベント情報ブログパッサージュ動画
ピアノ技術関連

ヤマハ CFⅢといえば・・・

ヤマハ CFⅢといえば・・・もう20年近く前になるだろうか?S.リヒテルのためにヤマハが威信をかけて研究開発したピアノが3台あったそうだ。その3台を見る機会があったっけ。この開発モデルの中の1台は細部までS社とそっくりだったっけ。結果として...
スタインウェイピアノ

今日はニューヨークスタインウェイの日だったなぁ!

今日はニューヨークスタインウェイの日だったなぁ!朝からNYスタインウェイのグランドの調律と調整。夕方は麻布のスタジオでNYスタインウェイのアップライト調律だった。スタインウェイにアメリカンとジャーマンがあることはご存知だと思うが、音色やアク...
グランドピアノ

日本の匠を守れ!

日本の匠を守れ!かつては、100近くあった日本のピアノメーカーも今では数社となってしまった。このグランドピアノはレスターのブランドだ。このピアノは40年近く前の旧今市市、今は日光市になっているが、イースタイン社の制作だそうだ。すばらしい音色...
ベヒシュタインピアノ

戦前のベヒシュタイン ベルリンと言えば・・・

赤レンガベヒシュタイン工場戦前のベヒシュタイン ベルリンと言えば・・・衝撃のベヒシュタインがあるのだ。グランドで型番はV(5型・fünf) 奥行き200cmのピアノである。製作年は1885年。側板は角ばっている。このピアノは、ベルリンのベヒ...
ピアノ調律

プロなら知っておいた方が良い。

国立音大の調律科卒業生の有志からなる、ピアノ技術の研究会があった。会の名称は「国立・楽器技術研究会」通称K.G.K.と呼ばれている。事務局は国立音大だ。会員は300名くらいだろうか。ここでは、年に2回くらいの技術研究会を行っている。今回のテ...
おすすめ記事

スタインウェイ ブードワー・ピアノ

このピアノ スタインウェイの1866年のカタログに載っているらしい、「ブードワー・ピアノ」に外装が非常に似ている。サイズが大きめだが・・。脚を容易に本体から取り外す事が出来る所も同じだ。引っ越しの多い都会ニューヨークで完璧なピアノとなったら...
おすすめ記事

142年前のスタインウェイ

なんと142年前のスタインウェイ アップライトピアノ。ご覧の様にこの時代は交差弦ではあるが、総鉄骨フレームではない。しかも、バックは木製支柱ではなく鉄骨支柱である。むき出しのピン板は最高の材質で現代でもしっかりと調律を保持できる。木材は本当...
おすすめ記事

マエストロ堀ピアノフォルテのアクション

ウィンナーアクションご覧の通り、現代のアクションとはかなり違う。至ってシンプル。ハンマーレールやアクションレールは存在しません。鍵盤ひとつひとつが一品料理です。シンプルなだけに鍵盤のしなりも大きくタッチに影響します。鍵盤の後ろに打弦機構がそ...