赤レンガのベヒシュタイン

サロン・ド・パッサージュ

C.BECHSTEIN試弾会にご来店いただきました。

C.BECHSTEIN試弾会にご来店いただきました。平行弦のピアノを初めて弾きました。音域によりパーソナリティーが異なり、弾いていて楽しかったです、低音の響きが、今のピアノと違うのに驚きました、と感想をいただきました。演奏活動の合間に、お弟...
おすすめ記事

ベヒシュタイン試弾会

ベヒシュタイン試弾会試弾会ではピアノソロだけではなく、ピアノとのデュオもお楽しみいただけます。本日はピアノとヴァイオリンのデュオでお越しいただきました。ピアノをお弾きくださったお客様は、これまでも数回に渡りご来店いただきましたが、今回は念願...
サロン・ド・パッサージュ

ベヒシュタイン試弾会 2025.2.7

ベヒシュタイン試弾会 2025.2.7三重県からご来店いただきました。ご友人から、絶対に生音と音色を体感して来て欲しい!、録音じゃなくてピアノから出てくる本当の音を感じて来て!、波動を感じて来て! と勧められたので来たのですが、正に、その通...
サロン・ド・パッサージュ

ヴァイオリニストの廣津留すみれさんが、サロンにご来場してくださいました!

ヴァイオリニストの廣津留すみれさんが、サロンにご来場してくださいました!と言うのも、機関誌の取材で インタビュー会場としてサロンをご利用いただいたからです。その機関誌とは、公益社団法人 国際日本語普及協会の機関誌『AJALT』(2025年6...
おすすめ総集編

C.BECHSTEIN 平行弦コンサートモデル 伝説の赤いベヒシュタイン

C.BECHSTEIN 平行弦コンサートモデルカール・ベヒシュタインが働き盛りの53歳の時の製造 コンサートモデル。彼はここまで作り込んでいた・・・。ベヒシュタイン 平行弦コンサートモデルベルリンヨハネス通り 第一工場1880年製ローズウッ...
グランドピアノ

ニューヨークスタインウェイの調律に行った。

ニューヨークスタインウェイの調律に行った。つくづく感じることはNYスタインウェイは木材のことを相当研究して部材を選んでいること。音の伝わり方をよく考えていると思う。また、不思議に感じることだが、総アグラフベヒシュタインとは弦や響板の構造が対...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その1

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その110年ひと昔と言うから、むかーしむかし。時は1989年2月であった。今はなきベルリンの壁の中、西ベルリンにベヒシュタインの工場はあったのだ。当時の赤レンガの工場には大戦の銃弾...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その2

ベヒシュタインその音色の美しさ出荷調整のマイスターの部屋から外をのぞいたら、また、ベヒシュタインのロゴが見えた。赤レンガとロゴのゴールド、窓枠のモスグリーン(当時のベヒシュタインのイメージカラー)の色合いがシックで歴史と伝統を感じさせた。窓...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その3

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その3ベヒシュタインには各担当部署に責任者としてマイスター(親方)がいた。木工のマイスター、整調のマイスター、調律整音のマイスターなどである。当時のベヒシュタインには技術マニュアル...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その4

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その4西ベルリンには冷戦の不安もまだ存在した。写真はブランデンブルグ門とベルリンの壁。ブランデンブルグ門は東側だった。ベルリンの壁は実際の国境線ではなく壁の1m手前が東西の国境だと...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その5

ベヒシュタイン その音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その5ベルリンといえばカラヤン率いるベルリンフィルハーモニー。当時のベルリンフィルハーモニーホールの写真だ。手前の自動車が時代を感じさせる。ベヒシュタイン本社工場の招待で聴いたの...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その6

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その6ベルリンの地下鉄にベヒシュタイン工場の案内があった。詳しくはわからないが、ユーゲントシュティール時代のポスター画のデザインのようだった。黄色とブルーのコントラストが鮮やかだっ...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その7

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その7その4で書いた、「チェックポイントチャーリー」の国境線東ベルリンに歩いて入れた国境線だ。当時(今もだが)片言のドイツ語で独りで行ったので、入国審査に手間取った。50マルクを強...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その8

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その8さて、いよいよ当時のベヒシュタイン工場の内部に潜入しよう。おっと、まず鉄の扉だ。シックなモスグリーン(ベヒシュタインのイメージカラー)に塗られたこの扉は開けるのも重かったっけ...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その9

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その9工場内、整調作業場はコンサートフリューゲルがいっぱいだった。当時、キューバのピアニスト ホルヘ・ボレー氏とベヒシュタイン社がコンサートモデルを開発した直後だった。サイズは奥行...
おすすめ記事

赤レンガのベヒシュタイン工場 その10

ベヒシュタインその音色の美しさ赤レンガのベヒシュタイン工場 その10ドイツの食事は質素であった。ドイツでおいしかったのはビールとソーセージ。どこの案内書にも書いてあることだが、その通りだった。ベヒシュタイン工場での昼食は契約している弁当屋か...