山内さんに初めてお目にかかったのは1989年2月
あれから30年以上の年月が流れた。
ベヒシュタインの魅力とその奥深さは計り知れない。
最終整音技術研修も続けることが大切のようだ。
毎回、多くの発見があるから・・・。
2013年5月27・28日 Vol.1 サロン・ド・パッサージュにて
2014年10月6・7日 Vol.2 サロン・ド・パッサージュにて
2015年10月19日 Vol.3 サロン・ド・パッサージュにて
2016年10月13・14日 Vol.4 サロン・ド・パッサージュにて
2017年10月16・17日 Vol.5 サロン・ド・パッサージュにて
2018年10月15・16日 Vol.6 サロン・ド・パッサージュ・スタジオAにて
2019年10月7・8日 Vol.7 サロン・ド・パッサージュ・ショールームBにて
マイスター P.ヤマウチさんのベヒシュタイン整音研修会 Vol.7 2019.10.7・8
一年ぶりのご挨拶。お元気そうでお土産を頂きました。
Berlin製熊さんの陶器 配色がドイツやなぁ~
マイスター P.ヤマウチさんのベヒシュタイン整音研修会 Vol.6 2018.10.15・16
ベヒシュタインで40年以上整音マイスターを行われてきたP.山内さんに来てもらい研修会を当社で行いました。
研修に使ったモデルはベヒシュタインB208とS145そして、コンサート8です。2日間かけてマイスターの指導の下何とか仕上げました。来日(帰国?)のたびにもう6年目(6回目)になります。
マイスター P.ヤマウチさんのベヒシュタイン整音研修会 Vol.5 2017.10.16・17
マイスター P.ヤマウチさんのベヒシュタイン整音研修会 Vol.2 2014.10.6・7
前回が2013年5月27・28日だったので今回は1年と4カ月後の整音研修。
ヤマウチさんの約40年のベルリン・ベヒシュタイン工場の経験や整音に対する信念に当社の技術者にとって大きな感動と発見をさせていただいております。
何回も経験することは理解を深め前回には理解できなかったことや感じなかったこともあらためて気がつくことが多いと思う。
作業はヨーロッパの工場のように蛍光灯を付けず多少暗めの電球色の明かりにすることから始まった。
下整調の確認と作部動作のチェックをしているところ。
まず、整音作業に必要な音の5大要素の説明があり、マイスターが整音作業実践を見学しながら、基本になるサンプルを作ってくださった。
どのような数の針をどのような角度でどこから何回、その後の3弦合わせチェックと強打後の再チェックなどなど、場所によっては作業を念入りに繰り返しながら進んでいく。
音を聴いた後、調律のピンセットによる音色の明暗の実践もあった。
また、アップライトの出荷調整における整音作業研修も当社としては多くの実践現場が起こりえるので、お願いした。
スタッフには今まで以上に日々の仕事にやりがいと新たな思いが多く生まれたようだ。
1日目の作業を終了後各人でピアノの聴き比べや感想を話し合った。
ベヒシュタインというピアノを理解を深め、使う方々に伝えていくことの大切さや、技術を高めていくことでより広がっていくだろう未来に話が進んだ。
とても勉強になり、超満腹!!消化不良気味ですが、少しずつかみしめながら日々の仕事に生かしていくことでしょう。
月火曜日と社員研修のためお休みさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。
今後ともよろしくお願いします。