新品の輸入(ヨーロッパ製)ピアノの価格 -3

IMG_0396・今後輸入ピアノの販売価格はどうなっていくのか
 ほぼ間違いなく値上げが続きます。スタインウェイAの例でいうと、同じ価格上昇率の場合10年後は1.4倍になっている可能性があります。そんな価格の上がり続ける時代の中で「ピアノを選ぶ」時の判断基準の一つとして、耐用年数を考えてみるのも一つの方法です。ヨーロッパピアノの耐用年数は100年以上です。自動車が約5年、国産ピアノが約30年、日本の住宅が約37年、という事実を考えてみると、その歴然とした差に驚かされます。例えば1000万円のピアノ、自動車、家があった場合、それぞれの耐用年数に対する年あたり購入額は10万円、200万円、27万円となります。
 勿論100年間ピアノを弾き続ける人はほとんどいませんが、子、孫の世代へと一家の財産や形見として受け継ぐことも出来ますし、やむを得ず手放す際にも価値に見合った評価額が得られます。

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