こんな時代もあ~ったねと~!(神田川右岸のピアノ工房鍵盤編)
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最終更新日:2015/09/12
グランドピアノ, ピアノ修理, ピアノ史, ブログ, 神田川右岸のピアノ工房
この100年前のピアノ、キー初動の重さなんと100g強・・・。
現在の主流は50~55gを考えると倍のおも~いタッチ!とても弾く気にならない。
通常グランドピアノの調整鉛はバランスピンより前に入っているものなのだが・・・。
ここまで多く奥に入っているのは珍しい。初めて見た。全部取り外して、埋木をしなければ・・・の図。
これが噂に聞くダイリーグボール養成ギブスならぬスポ根ピアノなのだ。古文書の通りヨーロッパにもあったんだねぇ~。
日本でも50年くらい前に75gくらいまで重いタッチが流行した事があったようだけどねぇ・・・。
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