近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その25
構内中庭にはなんかようわからんもんが…。ドイツやなぁ…。
音大には2名の専属調律師がいらっしゃるようで右の方は無口の職人気質ゲルベルト氏。
ピアノの前に座ったら、その眼光に鋭い輝きが…。
整調の鬼らしい。
その後「カタツムリ」というあだ名の練習室に行った。ここには多くのグロトリアンがあり、過激な使用頻度に耐えるように特別の調整をいろいろと実験中とのことだった。
実際10年ほど毎日10時間以上使用されたグロトリアンのグランドを見たが、信じられないほどのクオリティーを維持していた。
2人の技術力とグロトリアンの品質に改めて非常に驚いたの図。