近年は、2016年春までセージ・ゲーツヘッドにてベートーヴェンのピアノ・ソナタ連続演奏会を開催し、2016/17シーズンはベルリン、プラハ、オスナブリュックでも予定されている。
CDはデッカ・クラシックスから、2013年にアイヴァー・ボルトン指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(NDR)と「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番&第4番」をリリースした。2014年には、リッカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と「メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番、他」をリリースし、世界的に高い評価を獲得している。
2016年、ベルリン、イスラエル、オスナブリュック、プラハでのベートーベンソナタ連続公演の舞台ではベヒシュタインを使用。ベヒシュタインを選んだ理由について「ベヒシュタインは、ピアニストが望む全ての音―爽やか且つ豊かな色彩、優れたダイナミクスと孤高の歌声―それら全てをもたらしてくれる」と語っている。