*

赤レンガのベヒシュタイン工場 その3

公開日: : 最終更新日:2019/08/15 おすすめ記事, 赤レンガのベヒシュタイン

ベヒシュタインその音色の美しさ

070814_164

赤レンガのベヒシュタイン工場 その3
ベヒシュタインには各担当部署に責任者としてマイスター(親方)がいた。
木工のマイスター、整調のマイスター、調律整音のマイスターなどである。
当時のベヒシュタインには技術マニュアルはなかった。そのかわり、各部署の親方がOKをしないとピアノは次の部署には行かない。各親方のOKをもらって仕上がったピアノは、個性の違いはあっても、同じ方向性のベヒシュタイントーンを持っていた。不思議でもあり、感動でもあった。
次の親方候補が10年以上の歳月をかけて、音やスキルを親方について学び受け継いでいくシステムだった。ゆっくりとした時間の流れとじっくりとした技術伝承に心を打たれた。
写真は最終出荷調整マイスターの仕事部屋。ここでは、整音の実技研修だった。
2台のグランドピアノはベヒシュタインのM-180だったと思う。
余談だが、この人気機種は数年前に製造中止された。
ハンマーはアーベルが付いていた。フェルトのきめが細かく、しっかりと絡み合っていて、とても良い印象が残っている。
アーベル社はレンナー社に勤めていた職人がよりよい品質のピアノハンマーを作りたくて独立、起業したメーカーだそうだ。

赤レンガベヒシュタイン工場
 

パッサージュメニュー

新着情報

イベントリポート

ブログ

おすすめ記事メニュー

おすすめ記事 ピアノサロン
 
おすすめ記事 ベヒシュタイン
 
おすすめ記事 グロトリアン
 
おすすめ記事 ザウターピアノ
 
おすすめ記事 ペトロフピアノ
 
おすすめ記事 スタンウェイ
 
その後のお付き合い
 
ピアノ製造番号
 
ピアノが語ってくれたもの
 
ピアノパッサージュ動画

おすすめ記事

関連記事

フレデリック・ショパン

フレデリック ショパン ピアノが語ってくれたもの-その10

ピアノが語ってくれたもの-その10 使用状況のスタイル Q.ピアノのおいてある部屋の響きにも音は

記事を読む

ベヒシュタインセンター

ベヒシュタイン センター ピアノが語ってくれたもの-その37

ベヒシュタインその音色の美しさ[/intlink]  ピアノが語ってくれたもの-その37

記事を読む

IMG_0241-1024x752

ベヒシュタイン A3(B116 コンパクト) ウォルナット艶消 2010年製 3本ペダル

仕様:ベヒシュタイン A3(B116 Compact) ブランド ベ

記事を読む

Mod.12n

■ベヒシュタイン12nとベヒシュタインクラシック118 -1

ベヒシュタインその音色の美しさ Mod.12n[/caption] ・12nはベヒシュ

記事を読む

フェルトハンマー

ハンマー ファイリング ピアノが語ってくれたもの-その36

ピアノが語ってくれたもの-その36 整音とは「発声法」 Q.スタインウェイの整音イメージとは?

記事を読む

PAGE TOP ↑