■ヨーロッパピアノ 音色の方向性について -1

DSCN5243・音色-特にピアノの音色は非常に抽象的で優劣付け難いもの
ピアノ愛好家はピアノの響きに何を期待するでしょうか?甘い音、柔らかい音、キラキラした音、澄んだ音・・・恐らく人の数だけ好みがあるでしょう。音色と言う非常に抽象的なものに甲乙付けるのは難しい問題ですし、そもそも音色の格付けというものに意味があるのかどうか。。ここでは音色の優劣をいうのではなく、ピアノの音色の大まかな分類について考えてみたいと思います。ヨーロッパピアノの場合、値段が高いという基準や、アップライトかグランドかという基準が、必ずしもお客様の好みやニーズに合うとは限りません。同じメーカーのピアノでもモデルごとに個性があるというのがヨーロッパピアノの面白さであり、その個性を弾き手の個性と同一化していく感覚がとても楽しく感じられるのです。

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