音と背中で語る「男のコンサート」Vol.34
男のコンサートVol.34 プログラム
男のコンサートVol.34(H31.3.17) プログラムです。
第1部(13:00~)
かっこう (ダカン)
ソナタK.570より第3楽章 (モーツァルト)
U.S.A. (Accatino Claudio/Cirelli Donatella/Gioco Anna Maria)
英雄ポロネーズOp.53 (ショパン)
アヴェ・マリア (カッチーニ)
ソナタ第8番「悲愴」より 第3楽章 (ベートーヴェン)
シャコンヌ (J.S.バッハ;ヘンリー・コールマン編曲)
第2部(14:00ころ~)
幻想小曲集Op.12より1.夕べに 2.飛翔 (シューマン)
雨だれ (ショパン)
Shining Boy and Little Randy (坂本龍一)
パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏 (ラフマニノフ)
練習曲Op.8-12 (スクリャービン)
パルティータ第1番 (J.S.バッハ)
ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章 (ベートーヴェン)
ドラマ「砂の器」よりピアノ協奏曲「宿命」第1楽章より抜粋 (千住明)
第3部(14:55ころ~)
ソナチネ (ラヴェル)
エチュードOp.10-7,8,9 (ショパン)
ソナタ第2番Op.13より第1楽章 (フンメル)
「精霊の踊り」より (グルック;ケンプ編曲)
目覚めよ、われらを呼ぶ声す (J.S.バッハ;ケンプ編曲)
芸術家の生涯Op.316 (ヨハン・シュトラウスII)
第4部(15:50ころ~)
ノクターンOp.5-2 (スクリャービン)
即興曲Op.12-2 (スクリャービン)
ソナタ第28番より第1,2楽章 (ベートーヴェン)
シャコンヌ (パッヘルベル)
火の鳥 (ストラヴィンスキー;アゴスティ編曲)
Reborn (小曽根真)
Playground (Henry Adam Curtis)
恋心 (清塚信也)
素敵な感想いただきました。
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本当に素晴らしい取り組みと感じました。レポートといいますか、感想です!
全く聴いたことのないような、バッハやベートーベン、それにショパンなどを聴きました。
しかもそれは、プロのピアニストの演奏ではありません。むしろ、だからこそそこにあったのだと思います。
普段耳にする歴史的名盤と呼ばれるような音源とは、全く違う感動でした。
演奏者と聴くものが音楽で繋がれる感覚、ピアノの響きに心底うっとりとしながらも、同時にはっと演奏者の内面を知る(知ってしまう)ことのリアルさがありました。
素敵なピアノ店パッサージュで、今回は稀有な古いベヒシュタインのピアノ、そして何よりこのコンサートのために日々の暮らしの限られた時間の中で準備してきた紳士たちの音楽。
普段どこかですれ違っていそうな、親しみやすい彼らが、心の底を一瞬覗かせてくれます。
例えば、知らないどこか誰かの家の家庭料理を思いがけず食べてしまって、美味しいと思ってしまったら、もう他人と思えないのに似ています。
男のコンサート、とても素敵でした。
このようなコンサートを長く続けていらっしゃる事に心から敬意を表します。
使用ピアノ
C.BECHSTEIN ModV-200 P.Yamauchi 1891
STEINWAY&SONS B-211
男のコンサート コンセプト
忙しい日常の中、ピアノ演奏に楽しみを見いだしている方々は少なくないと思います。
ですが、オトコの楽しみとしてのピアノ演奏は、まだまだ市民権を得ているとは言えないのではないでしょうか?
このコンサートは、音楽が好きな「オトコ」であれば、レベル・経験・年齢など、一切無関係。音を楽しむ自分を存分に発揮されることを願っております。
会場は、大舞台ではございませんが、輸入ピアノのショールームを兼ねた気軽なサロンです。終演後の懇親会(緩和の部)まで、一緒にお楽しみいただけることと思います。
一人あたりの演奏時間は8分程度と考えてくださいませ。
会場:サロン・ド・パッサージュ 文京区関口1-1-3プラザ飯田橋2F
歴代の男のコンサート
第1回(2007/1/28)は、16歳から73歳まで、多士済々の個性豊かな演奏会になりました。
第2回(2007/5/20)は、17歳から74歳まで、多士済々の個性豊かな演奏会になりました。
第3回(2007/9/17)は、11歳から4?歳まで、多士済々の個性豊かな演奏会になりました。
第4回(2008/2/3)は、13人の参加、今までにもまして濃ゆい演奏会になりました。懇親会も大充実、ありがとうございました!
第5回(2008/6/1)は、12人の参加、相変わらず(^^;濃ゆい演奏会になりました。ありがとうございました!
第6回(2008/9/21)は、15人の参加、相変わらず(^^;濃ゆい濃ゆい演奏会になりました。ありがとうございました!
第7回(2009/1/11)は、16人の参加、ますます(^^;濃ゆい濃ゆい演奏会になりました。ありがとうございました!
第8回(2009/5/17)は、10人の参加、人口爆発は一区切りでしたが、またまた(^^;濃ゆい演奏会になりました。ありがとうございました!
第9回(2009/10/4)は、9人の参加、小ぢんまりな会でしたが、濃さは相変わらず(^o^)でした。ありがとうございました!
第10回(2010/1/31)は、13人の参加、濃さが一段とパワーアップ(^o^)でした。ありがとうございました!
第11回(2010/5/23)は、9歳から78歳(最高齢記録更新!)まで、13人の参加でした。ありがとうございました!
第12回(2010/10/24)は、10人の参加、復活あり新人ありの多彩な演奏会になりました。ありがとうございました!
第13回(2011/02/06)は、12人の参加、相変わらず多彩な演奏会になりました。ありがとうございました!
第14回(2011/05/15)は、12人の参加、またも最高齢更新(80歳&6週間!)でした。ありがとうございました!
第15回(2012/03/18)は、18組の参加、最多人数のご参加をいただき、復活!!を祝いました。ありがとうございました!
第16回(2012/07/28)は、13組の参加、初めての土曜日開催。みな様仕事の合間を縫ってご参加いただき、こゆい会になりました。ありがとうございました!
第17回(2013/03/17)は、20組の参加、おめでたいサプライズもありました。こゆい会になりました。ありがとうございました!
第18回(2013/07/14)は、16組の参加、お外もお暑い中演奏もお熱く。こゆい会になりました。ありがとうございました!
第19回(2013/10/6)は、またまた16組の参加、パーティー参加者も多くこゆい会になりました。ありがとうございました。
第20回(2014/3/16)は、19組の参加、皆さまのおかげで祝20回を迎えることができました。ありがとうございます!
第21回(2014/7/20)は、16組の参加、とても温かい素敵な会になりました。ありがとうございました!
第22回(2015/1/18)は、18組の参加でした。初めて参加の方も多く素敵な音楽会になりました。ありがとうございました!
第23回(2015/5/31)は、20組の参加でした。持ち込みの飲み物があまるくらい!参加された方々のこの場を楽しむ気持ちがとても心地よい素敵な音楽会になりました!
第24回(2015/10/3)は、土曜日の開催となりましたが、14組の参加、皆様一段とレベルアップ!素敵な音楽会になりました。ありがとうございました!
第25回(2016/1/17)は、記念すべき25回目。ピアノはグロトリアン・コンサートロイヤルでした。20組の参加、それぞれが楽しみながらじっくりと聴かせるピアノの演奏会になりました。ありがとうございました。
第26回(2016.5.22)は、16組の参加でした。多種多様の演奏で連弾もあり、じっくりと聴かさせて頂きました。
緩和の部の演奏も歌ありで圧巻の会でした。ありがとうございました。
第27回(2016.10.2)は、16組の参加でした。グロトリアン・コンサートロイヤルの繊細かつダイナミックな演奏が響きました。ピアノのすばらしさを共有して、大人の会になりました。
第28回(2017.2.5)は、18組の参加でした。ファツィオリ・F212使用。楽器の個性と明るい響きに感動と驚きにみなさん酔いしれました。ありがとうございました。
第29回(2017.5.21)は、19組の参加でした。またまた、ファツィオリ・F212使用。外も暑い日でしたが、演奏もアツイ!みなさん酔いしれました。ありがとうございました。
第30回(2017.10.8)は、21組の参加でした。ファツィオリ・F212使用。エントリー参加最多で、ギャラリーも50名以上。真摯にピアノに向かう素敵なお姿!おかげ様で30回。ありがとうございました。
第31回(2018.3.21)は、18組の参加でした。急に寒くなり雪降る中での演奏会。会場は熱い演奏が繰り広げられました。プログラムが足りなくなるほどのギャラリー参加もありがとうございました。
第32回(2018.7.16)は、19組の参加でした。ベヒシュタインB208使用。外気温36℃、とてもお熱い中参加入場いただいた方々ありがとうございました。親子で連弾やとても珍しい曲の演奏もあり、ピアノ音楽との新しい出会いの連続でした。
第33回(2018.10.28)は、20組の参加でした。ブリュートナーNo.6使用。木目がとてもお似合いの紳士の方々ありがとうございました。チェロや連弾、自作自演もあり、新しい個性との出会いも楽しんで頂けました。