20世紀初頭のベヒシュタイン&スタインウェイ その2 響板デカール

響板デカールとは響板の表面にデザインされる印刷紙のこと。
これも時代やメーカーのこだわりが感じられる。
ベヒシュタインV-200 クラシック 1901年
IMG_0951王室御用達・・・とか色々書いてある
以前書いたことがあるが当時ベルリンには3か所のベヒシュタイン工場があったらしい。ベヒシュタインV200

スタインウェイA-188 クラロウォルナット6本脚 1902年
IMG_0963 
ハンブルクのみならずロンドンやベルリンも記載してある。
工場があったのだろうか。
当時ハンブルクはピアノ制作の材料をニューヨークから受けていたそうだから(部品・フレームの独自製作は関税の関係で1907年以降だそう)ロンドンやベルリンでも組み立てていたのだろうか。
もしくは工房やショップのみだったのか。当時を見た人はもういないだろうから、記録があればいいのだけれど・・・。
ロンドン製のベヒシュタインベビーグランド S-145 K-155 には出会ったことはあるが、明確にロンドン製とわかるスタインウェイには出会ったことがないから・・・。
この辺はスタインウェイ物語に書いてあったけなぁ~

20世紀初頭のCB&STY総集編

パッサージュメニュー

pick-upおすすめ記事

ブログ

ピアノパッサージュ動画

おすすめ記事メニュー

おすすめ記事 ベヒシュタイン

おすすめ記事 スタンウェイ

タイトルとURLをコピーしました