■輸入ピアノ ハンマーシャンクの工夫 -1 2015.12.132019.08.15 ・ハンマーシャンクとは ハンマーシャンクとは弦を叩くハンマーに接合された細長い棒で、金づちでいう柄の部分のことです。鍵盤を押すとメカニックを通じてハンマーシャンクが持ち上がり、ハンマーが弦を叩く仕組みです。ハンマーシャンクは小さな部品ですが音色やタッチに影響を与える非常に大事なパーツで、材質の選び方や取り付け方を見ても、メーカーの設計思想が浮き彫りになってきます。 材質はカバなどの、比較的しなりやすい木材を用います。しなることにより、打弦位置やハンマーの接弦時間が変わり、それがタッチによる音色の変化を引き起こします。 ピアノが語ってくれたもの パッサージュメニュー pick-upおすすめ記事 イベント情報 ブログ パッサージュ動画