ピアノ技術関連 ピアノのハンマーはフェルトで出来ている! ピアノのハンマーはフェルトで出来ている!写真はハンマー製作時のものだ。方眼線でフェルトの収縮状態を解りやすくしてある。富士山状にカットしたフェルトにクサビ形のウッドが押し付けられ巻かれていく。数トンの力と熱も利用されるそうだ。すごいねぇ。 ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 やっぱりいいぞ!ピアノ除湿器「ダンプチェイサー」 やっぱりいいぞ!ピアノ除湿器「ダンプチェイサー」約半年前に取り付けて今回調律にうかがった。写真のようにピアノの中にひもでつるす方式の簡単なシステムだ。「いい音のする楽器は材料も生きて呼吸している。」輸入ピアノのメンテナンスを真剣に考えるピア... ピアノ技術関連
おすすめ記事 スタインウェイシステムのなぞ。なぜ?スタインウェイ?その10 サウンドベルとは?サウンドベルとは高音側の側板に取り付けられた金属の塊で、スタインウェイの188cm以上のグランドピアノに取り付けられています。長いネジでベルと鉄骨がつながっています。スタインウェイは何の効果を求めたのでしょうか?理屈で考え... おすすめ記事ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 大きなのっぽの古時計~ 大きなのっぽの古時計~おじいちゃんおばあちゃんが小学生の時にもあった。旧四谷小学校にはドイツ製の古時計があるのだ。約160年前に製作されたKIENZLE社製だそうで、近年修復されて今も動いている。30kgはあろうかと思われる重りを上まで引っ... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 グロトリアン グロトリアングロトリアンピアノの創業は1835年だそうである。スタインウェイやベヒシュタインの創業より、一世代前になる。ロシアで大成功を収めたゲオルク・フリードリッヒ・カール・グロトリアン氏がテオドール・スタインヴェック(セオドア・スタイン... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 ピアノ工具の研究会 その2 ピアノ工具の研究会 その2弘法さまと違い、プロこそ道具を選ぶ。繊細な作業になればなるほど、工具の違いは大きいのだ。また、作業時間も大きくかかわる部分だ。時間の短縮ができれば、同じ作業を反復できて作業精度を上げることもできるし、他の作業に時間... ピアノ技術関連
おすすめ記事 ピアノ工具の研究会 その1 ピアノ工具の研究会 その1ドイツにピアノ工具の専門メーカーでヤーン社というのがある。とても、工夫を凝らしたピアノ技術のための専門工具や修理部品等を販売する会社だ。社長はアンドレアス・ハルケさん奥さんのイングリッド・ハルケさんを通訳に技術研究... おすすめ記事ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 スゴイことを成し遂げた日本人がいる!その2 スゴイことを成し遂げた日本人がいる!その2楽器を拝見した私の感動もなかなか収まらない。外装はイタリアンポプラだそうで、無塗装のボディからは約10年たっても木の香りがした。響板は西洋糸杉の板目を使用されていた。クリストフォーリの楽器もそうだっ... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 スゴイことを成し遂げた日本人がいる!その1 スゴイことを成し遂げた日本人がいる!ここは乃木坂、赤坂女子パウロ会聖堂。ここで、演奏会が行われる。奏者はダミアン 原田氏。楽器はバルトロメオ・クリストフォリ1726年作成のピアノフォルテの完全コピーモデル。制作したのは山本宣夫さん。制作され... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 アトラスと言うピアノメーカーがあった。 アトラスと言うピアノメーカーがあった。アトラスピアノはかつてヤマハ・カワイに次いで第3のピアノメーカーだった。そのマークは国立音楽大学のマークと酷似している。創業時代にアトラスジュニアと言う小型のアップライトピアノを音大に提供し、共に発展し... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 ウィーンと言えば・・・エアバー(EHRBAR)ピアノ工場 ウィーンと言えば・・・かつて、エアバー(EHRBAR)というピアノ工場がウィーンのマリーシェルファーシュトラッセから確か?ハイドンシュトラッセをちょっと入ったところにあった。この写真は1989年、そのエアバー工場ショールームだ。当時のマネー... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 ピアノフォルテも6オクターヴあるとチェンバロよりピアノに近い ピアノフォルテも6オクターヴあるとチェンバロよりピアノに近い奥行きは2m23cmで、当社のサロンのスタインウェイBより12cmも長い。 これが、メンテナンスの7つ?道具。アクションはご覧の通り至ってシンプル。これでも迫力のある音が出るのだ。... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 森君は物理学者なのだ!! 森君は物理学者なのだ!!先日、社団法人ピアノ調律師協会の主催で森先生のレクチャーがあった。森准教授はピアノ調律の資格を持つ物理学者なのだ。彼のピアノに対する探究心は世界でも認められているようで、一年の半分はドイツのブラウンシュバイクに居る。... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 別に集めるのが趣味じゃないけど・・・ 別に集めるのが趣味じゃないけど・・・ヨーロッパの輸入ピアノが好きでいろいろと学んでいくうちにきがついたら集まってしまっていた。スタインウェイのブースはいつもにぎわっている。ザウターのブースには6代目U.ザウターさんが来ていた。今度の6日にピ... ピアノ技術関連
ピアノ技術関連 ヤマハ CFⅢといえば・・・ ヤマハ CFⅢといえば・・・もう20年近く前になるだろうか?S.リヒテルのためにヤマハが威信をかけて研究開発したピアノが3台あったそうだ。その3台を見る機会があったっけ。この開発モデルの中の1台は細部までS社とそっくりだったっけ。結果として... ピアノ技術関連
おすすめ記事 何をしている所でしょうか? その2 何をしている所でしょうか? その2答 響板材の接ぎあわせ(ハギアワセ)です。ご存じの様にピアノの心臓部とも呼ばれている響板はピアノの大きさと同じくらいの薄い板状のものです。アップライトは四角いですし、グランドの場合は鳥の羽根の形をしていま... おすすめ記事ピアノ作り何をしている所?ピアノ技術関連