1936年製のプレイエルの修理が終了し、納品になりました。

プレイエル展示中

1936年製のプレイエルの修理が終了し、納品になりました。

以前の修理で、大きい重たいハンマーが取り付けられていたため、タッチも重く指先に凸凹を感じ、プレイエルの軽快なタッチと音色が損なわれていました。

DSC_0556

シャンクローラーではなくアップライトにみられるようなハンマーバットが付いているこのモデル。
ハンマーとの重量バランスは大事です。

image4

また、経年劣化によるレペティションスプリングコードの切れが派生していたため、打鍵に支障がありました。
今回は、消耗・摩耗した部位の交換(弦、ハンマー、各部位のフエルト、クロス、コード交換)を施しました。

DSC_0559

外装は、傷も無くラックニスが当時の美しさを保っていたので、磨きだけしました。

DSC_0117

パリのサロンに来たみたいですね!

末永く、プレイエルの音色をお楽しみくださいませ!

パッサージュブログメニュー

ピアノショールームブログ

イベントブログ

ピアノメーカーブログ

ピアノ調律・修理・歴史ブログ

ワンにゃん日記&出張・休日ブログ

パッサージュメニュー

新着情報

pick-upおすすめ記事

イベント情報

ブログ

タイトルとURLをコピーしました