ミシェル・ダルベルトは1955年生まれ、パリのコンセルバトワールでヴラド・ペルルミュテールと共に学びました。1975年、クララ・ハスキルコンクールにて優勝、1978年にはリーズ国際ピアノコンクールで優勝し、国際的なキャリアがスタートしました。ピアニストとして活動を始めた初期から、フランス・ブリュッヘン、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワ、エーリヒ・ラインスドルフ、ヴォルフガング・サヴァリッシュなどの巨匠と共演していました。最近ではダニエレ・ガッティ、クルト・マズア、ユーリ・テミルカーノフとの共演も話題になっています。1997年以降、デノン、EMI、エラート/ワーナーで多くのレコーディングのあと、ソニー/BMGからドビュッシー・リサイタル、ジョン・ネルソン指揮によるパリ室内管弦楽団との2つのモーツァルト協奏曲、最近では「オペラ座のピアノ~リゴレット・パラフレーズ~リスト:ヴェルディ&ワーグナー・トランスクリプション」をリリースしています。彼は現在イモラ音楽院で教鞭をとっています。趣味は深海ダイビング、スキー、フォーミュラF1レースなど。最近はベヒシュタインを使用してコンサート、レコーディングを行っています。
ダルベルトはピエール・コロンブ(ヴァイオリン)、ガブリエル・ル・マガドゥア(ヴァイオリン)、マチュー・エルツォグ(ヴィオラ)、ラファエル・メルラン(チェロ)たちとフォーレ室内楽全集を2008年と2010年に録音しました。このアルバム(5枚組)でダルベルトはベヒシュタインフルコンサートグランドD280を演奏しています。
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