ピアノにはそれぞれ個性があります。
その個性を分析・理解して修理を進める必要があります。
ピアノの状態をわかりやすく説明して、でオーナーの使用状況や目的をお尋ねしながら予算に合わせてアドヴァイスいたします。
ピアノパッサージュでは輸入ピアノの故障修理等に対応するべくヨーロッパの一流楽器を紹介販売する上での責任とお客様の安心のために、社内に専門の「神田川右岸のピアノ工房」を置いています。
修理にはわかりにくい事が多いですね。
博物館等の修復
楽器の現状を最も優先し、欠損部分等には最低限必要な最もオリジナルに近い材料を使用する。なるべくオリジナルを優先することが多いため演奏用には不向きな場合も多い。予算や時間も多くかかります。
部品交換優先の見てくれ第一の修理
修理するピアノの状態を確認せずに部品を交換する事を優先する修理。外装も全塗装しとてもきれいに仕上がります。
しかし、響板はオリジナルなので、その経年変化から来る響きに合わせた部品選びがなされることはまれで、外装も塗装膜が響きを変えてしまう事も少なからずあります。予算も多くかかります。
「神田川右岸のピアノ工房」の修理は上記二つの修理の間に位置すると考えます。
「神田川右岸のピアノ工房」はオーナーの満足が第一の目標です。
また、楽器として心に響く音作りを第二の目標とします。
心の響きを復活させるために、アフターフォローのために。
思い入れのあるご家庭のピアノの修理のご相談もお受けいたします。
ピアノには所有者の思い入れがあります。
その気持ちを理解しヒアリングを行い修理する内容を検討します。
レンナーハンマー
レンナーシャンク
響板の塗装を剥離中・・・。
響板のニスを薬品を使わず手作業で剥離しています。
この後響板を25%くらいの乾燥状態に置きひび割れ等の確認をします。
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