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オルセー美術館 ピアノが語ってくれたもの-その4

blog_import_501d3b9a5603eピアノが語ってくれたもの-その4

Q.本来、ピアノとオルガンを除いて自分の楽器の調律は演奏者自身が行いますものね。つまり、調律師はもっと演奏者に歩み寄り気持ちや要求を理解する必要があるのでしょうね。
A.そうですね。演奏者の求めるところのタッチの種類と音色の変化をとにかく理解することだと思います。
さて、ヴァイオリンの話をしましたが、調律師やピアノ製作者のアプローチはヴァイオリンの本体のみに注意が行きがちなことを感じていました。これはこれで正しいのですが、演奏者のことを理解すればするほど弓の部分の重要性を考えることになりました。ヴァイオリンは本体とともに、弓も重要で良いものは高価だと聞いております。ピアノにおける弓の部分は一体どこに当たるのでしょう。
Q.それが整調と言うことでしょうか?
A. そうです。ヴァイオリンの弓に当たる部分はピアノアクションでしょう。またその、80%くらいの重要性を鍵盤部分が占めると思います。また、各セクション間の接点部分(ベッティングスクリュー・キャプスタン・ローラー・同時打弦等)も指に感じやすい部分でしょう。
(続く)

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