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インハーモニシティー早見表 ピアノが語ってくれたもの-その16

blog_import_501d3c24c5b05ピアノが語ってくれたもの-その16
49a弦長及び太さ早見表
Q.49aのインハーモニシティーがわかれば、そのピアノの弦設計における音色の傾向に見当が付くわけですね。
A. そうです。目の前のピアノを計ってみましょう。写真の早見表を御覧下さい。ブリュートナーをのぞいてほとんどのピアノはこの枠の中に入ると思います。弦の太さは番号が駒もしくはフレームに記入してあります。
Q.なるほど。49aの弦長と太さを調べて表に当てはめたらだいたいのインハーモニシティーが分かるわけですね。
A. そうです。簡単でしょ。
ところで、国産のメーカーは時代により弦設計がかなり変化してきています。国産Y社はご存じの通り創業当初ベヒシュタインの影響を受け、その後最近はスタインウェイの設計に近いようです。国産K社はアッップライトのデータしかないですが、想像するにベヒシュタイン→ブリュートナー→スタインウェイに変化してきているのかもしれません。
また、ここで重要になるのは、弦設計が決定されたならば、そのコンセプトに合致した響板設計やハンマー形状および各部品の材料選びが必要になることです。良いピアノ製作の条件は弦設計が決まった瞬間からその他の部品も同一方向性を持っていることが不可欠になります。

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