*

ベーゼンドルファー in Wien ピアノが語ってくれたもの-その28

blog_import_501d3c931aa97ピアノが語ってくれたもの-その28
仮説その2 フランス語やドイツ語の響きが調律や整音作業に大きく影響する。
A. 私には特にフランス語の響きが調律や整音などのピアノの音づくりに勉強になるような気がします。
Q.以前は鹿皮等を巻いて作っていたハンマーにフェルトを採用したのはフランスのメーカーでしたね。フェルトはニードリング(針刺し)によって疎と密を作り出すことが出来ます。フェルトは接弦時間をひとつひとつ調節したいピアノのハンマーとして非常に優秀な材料でしょうね。
A. そうですね。やはり、最初に発見した人は偉い。その土壌を作ったフランスは偉い。
さて、以下は経験から感じたことです。ヨーロッパの各工場からはるばる日本までやってきたピアノ。ドイツやフランス・イタリアが主でした。私は幸いにもそれらの開梱したばかりのピアノの音を数多く聴くことが出来ました。それ故に色々と考えさせられた時期があるんですよ。
Q.日本とヨーロッパのピアノの調律の響きの違いはよく話題になりますね。
部屋の湿度の関係や残響等のことではないわけですね。
A.はい。日本で開梱したばかりのピアノは、とにかく音が太く自然体で延びるんです。また、単音よりハーモニーを弾いた時の立体感が凄い。ユニゾンの高次倍音まではぴったりと合っていない感じなのですが、曲を弾くと明るく軽快に鳴るんです。それを、当時の私が調律すると音の線が細くなったり、つまった感じの音になってしまう。このユニゾンの違いは衝撃的でした。なぜだ?一体何が違うんだ?コノヤロー!!!(続く)

ピアノが語ってくれたもの 総集編

おすすめ記事メニュー

おすすめ記事 ピアノサロン
 
おすすめ記事 ベヒシュタイン
 
おすすめ記事 グロトリアン
 
おすすめ記事 ザウターピアノ
 
おすすめ記事 ペトロフピアノ
 
おすすめ記事 スタンウェイ
 
その後のお付き合い
 
ピアノ製造番号
 
ピアノが語ってくれたもの
 
パッサージュチャンネル動画

サロン・スタジオメニュー

サロンご利用案内はこちら
 
スタジオはこちら
 
サロン予約までの流れはこちら
 
フロア案内はこちら
 
サロン休日スケジュールはこちら
 
料金表印刷用はこちら
 
アクセスはこちら

サロン・ド・パッサージュ関連記事

ピアノの先生 世界一素敵な職業
 
おすすめ記事総集編

おすすめ記事

関連記事

フレーム シーズニング

ピアノフレーム シーズニング ピアノが語ってくれたもの-その11

ピアノが語ってくれたもの-その11 ピアノのスタイル Q.ピアノのスタイルとはメーカーのことでし

記事を読む

ピアノパッサージュ スタインウェイZ114

スタインウェイ Z 114 の納品に行った。

スタインウェイ Z 114 の納品に行った。 年内に納品が出来て、本当に良かったですね♪

記事を読む

スタジオB グロトリアン208

■輸入ピアノと国産ピアノの違いと特徴 -4

・国産ピアノ、ピアノに対する考え方 どんなモノでもたくさん作ってたくさんの人に使ってもらうことを考

記事を読む

ピサの斜塔

ピサの斜塔 ピアノが語ってくれたもの-その24

ピアノが語ってくれたもの-その24 なんたるのんき? Q.二つ目の価値観は? A. もう一つは

記事を読む

■輸入ピアノ ベヒシュタイン 正規取扱店 -2

・ヨーロッパピアノを選ぶということ  ヨーロッパピアノを選ぶという事は、国産ピアノを選ぶことと比べ

記事を読む

PAGE TOP ↑