*

■プレイエルとベヒシュタイン -1

公開日: : 最終更新日:2016/08/04 おすすめ記事, ブログ

ショパン生家のショパン像・プレイエル
 プレイエルは1757年生のイグナツ・プレイエルによって創業されたフランスのメーカー。イグナツ。プレイエルはハイドンの音楽を師事し、自身も音楽家でした。最初にプレイエルの名前を冠したピアノが作られたのが1807年。工場にはサル・プレイエルというコンサートホールがあり、ショパンのパリでの最初のコンサートはここで行われました。ショパンはその後プレイエルという楽器をこよなく愛し、彼の多くの名曲がこの楽器によって生み出されてきました。
 音は歯切れ良く分離感に優れ、細かい音のニュアンスの隅々まで感じやすいのが特徴ですが、音色はラテン系の明るい音です。ショパンの曲は憂鬱で暗いイメージのものも多く、また彼の生涯も決して明るいものではなかったですが、このプレイエルの音を生涯の伴侶としていました。人生の様々な試練や祖国を憂う気持ち、フランスでの様々な人間関係で暗く沈みがちだったショパンにとって、この明るくデリケートなニュアンスまでも表現してくれる楽器の音が、何よりも気持ちを落ち着けてくれるものだったのかもしれません。

おすすめ記事メニュー

おすすめ記事 ピアノサロン
 
おすすめ記事 ベヒシュタイン
 
おすすめ記事 グロトリアンピアノ
 
おすすめ記事 ザウターピアノ
 
おすすめ記事 ペトロフピアノ
 
おすすめ記事 スタンウェイ
 
その後のお付き合い
 
ピアノ製造番号
 
ピアノが語ってくれたもの
 
ピアノパッサージュチャンネル動画

おすすめ記事

関連記事

DSC_0610-977x550

BECHSTEIN Mod.M-180 CHP  ピラミッドマホガニー

BECHSTEIN Mod.M-180 ピラミッドマホガニーの木目が貴重な一台。 熟成されてきた

記事を読む

インハーモニシティー早見表

インハーモニシティー早見表 ピアノが語ってくれたもの-その16

ピアノが語ってくれたもの-その16 49a弦長及び太さ早見表 Q.49aのインハーモニシティーが

記事を読む

IMG_4936

ベヒシュタイン コントア118の納入調律に行った 輸入ピアノ BECHSTEIN

ホーム ベヒシュタイン その音色の美しさ ベヒシュタイン コントア118の納入調律に行った

記事を読む

no image

グロトリアン コントアの納入調律に行った。 輸入ピアノ GROTRIAN

グロトリアン コントアの納入調律に行った。 とても気に入って下さっているようで、 喜んで頂け

記事を読む

ベヒシュタイン

ベヒシュタイン in Germany ピアノが語ってくれたもの-その30

ピアノが語ってくれたもの-その30 使用言語における母音の位置と意味 Q.フランス語もドイツ語も

記事を読む

PAGE TOP ↑