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ピアノのハンマーはフェルトなのだ!!

公開日: : 最終更新日:2015/12/11 ピアノ技術関連

ac6ac04c.jpgピアノのハンマーはフェルトなのだ!!
写真は交換している作業の一こま。
ピアノの打弦ハンマーの材質にフェルトを最初に採用したのは、フランスのピアノメーカー。
それまでは、鹿皮だったり、竹の輪切りだったり、和紙っぽいのもあったっけ。
とにかく現代のピアノはフェルト。
弦の反撥力に会わせて細かく調整できるのが、採用の決め手だったかも。
でも、弦と同様で長く使用すると溝がついたり、弾力や硬度がたりなくなったりする。
弾力の無いハンマーの音は、表現力が極端に少なくなったり、弦も切れやすくなる。
そこで、交換をする訳です。せっかく交換するなら、ドイツ製のレンナーハンマーとシャンク(軸とハンマーをつなぐ細い棒)に交換したい。シャンクもタッチや音に非常に影響がある部分だ。
5b0a3b90.jpgハンマーの重量バランスやボディの鳴り等を考慮して交換ハンマーの大きさ(重量)も経験によって選択する。ただ単に、とにかくレンナーハンマーに交換すれば良いような単純な部品交換でもない。ここがアコースティック楽器ピアノの面白い所なのだ。

 

ピアノ作り何をしてる所?

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