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ザウター グランドピアノ 音色の魅力 -2

公開日: : 最終更新日:2016/08/04 おすすめ記事, ザウターピアノ, ブログ

Beethoven■シュトライヒャーとベートーベンの親交

シュトライヒャーとベートーベンの親交は、残された数々の書簡が物語っています。

「親愛なるシュトライヒャー!
昨日君のフォルテピアノを受け取った。実に素晴らしい楽器だ。他の人であれば決して手放そうなどとは思わないだろう。しかし僕は-君は大笑いするかも知れないが-この楽器は僕には出来すぎた楽器だ。その理由は,僕自身の音を作る自由を僕から奪ってしまうからなのだ。しかし,勿論これは,君が作ろうとしているフォルテピアノを否定するものではない。(抜粋)」

「親愛なるSt(シュトライヒャー)よ,僕が自分のトリオをきいて満足したのは正直に言ってこれが初めてのことだ。また,この経験から,僕はこれまで以上にピアノフォルテのための曲を作ろうと決心した。たとえ僕を理解する人がごく僅かしかいないとしても,僕は満足だ。演奏の仕方という点に関する限り,ピアノフォルテがあらゆる楽器の中で最も研究が遅れ,未発達であるということは疑いない。ピアノとハープを聴き間違うというようなことはしばしばだ。ハープとピアノフォルテが全く異なる二つの楽器として扱われる日が来ることを僕は望んでいる。(抜粋)」

このように、ピアニストとピアノ制作者(この当時はフォルテピアノ)はいつもこのような対話や議論を繰り返しながら、作曲家の求める鍵盤楽器の理想を追求していったのです。ヨーロッパピアノに個性があるのは、制作者が交流していた音楽家によりメーカーの特色が浮き彫りになったからとも言えます。

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