*

ペトロフの調律に行った。

公開日: : 最終更新日:2015/12/12 ペトロフピアノ

98b295d9.jpgペトロフの調律に行った。
「ペトロフピアノはとてもいい音ですね。」
「弾けば弾く程、最近ますます好きになりました。」
「何が一体違うのですか?」
多くの奥深い心から矢継ぎ早の質問に一言で答えるのは困難だが…。
「良い音の為に材料の絶対的な品質・材料の自然乾燥の長さや人工乾燥時の温度を上げ過ぎない方法・接着面や接着角の処理方法・いい音の為の接着剤の選定・接着後乾燥期間の長さ・乾燥方法・設計(通常三世代、100年くらいの試行錯誤の歴史)・製作精度・楽器として育まれた環境などが重要ですね。それから…資本と時代の勢いも無いとなぁ。」
近年の量産型ピアノはハイテクの出現で「コピー設計・製作精度」は優れていますが、販売価格や大量生産・オートメーションの製造環境を考えるとそれ以外は非常に取り入れにくいファクターですよね。
木材を家具としてではなく楽器として製作するにはローテクと時間がとぉ~っても重要になるのでしょうね。
ただ、最終的に言えるのは
「伝統的な音づくりの持つ魂を感じて毎日弾いていらっしゃるのでしょうね。」
「その違いを理解できるピアノファンの感性に心から感動・感謝!しています。」
「良い出会いがあってよかったですね。おめでとう!!」

おすすめ記事

関連記事

blog_import_501d63b16da15

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その13

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その13 まあ!何ということでしょう!!(テレビのリ

記事を読む

blog_import_501d605544233

グロトリアンの整音は…。

グロトリアンの整音は…。 ザンバルト・メソッドに基づき作業されるそうだ。 これはフライブルク在住

記事を読む

blog_import_501d63d29df96

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その14

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その14 これも貴重な写真だ。H.E.シュタインヴェ

記事を読む

blog_import_501d65a1bc64d

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その28

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その28 グロトリアンでブラームスを弾いて感じるの図

記事を読む

blog_import_501d640b8fe1b

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その16

近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その16 そして、1890年からの工場がこの

記事を読む

PAGE TOP ↑