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近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その19 シューマン

公開日: : 最終更新日:2016/08/04 おすすめ記事, グロトリアン・ストーリー

blog_import_501d64574a53b近代ピアノのルーツ・グロトリアンに行ってきた その19
まあ!何ということでしょう!!(しつこい…。)
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製造番号3848
クララ・シューマンが多くの演奏会で愛用したグロトリアンも工場に里帰り展示中だったのだ。
東京は江古田の武蔵野音大博物館に展示中のグロトリアンはもっと古く、製造番号1295だそうで、クララのグロトリアンに対するラブコールに答えて贈った最初のグロトリアンのようだ。
鍵盤蓋のプレートには
Grotrian-Heifferich-Schluz
Th Steinweg Nachtolg
Braunschweig
と書いてあるそうで。
Th Steinweg氏が渡米するので工場の権利をグロトリアン氏に販売した後の楽器ということのようだ。
輸入元社長のバンダ氏から聞いた話だが、グロトリアン氏は株の97%を所有し(当時の法律の関係で100%の取得はできなかったらしい)残りをヘルフェリッヒ氏とシュルツ氏が所有したようだ。Th Steinweg Nachtolg とは博物館の資料ではTh.シュタインヴェックの後継者という意味らしい。
ここでシュタイン社長が見せてくれた装飾の多いグランドの写真の謎が解けた。
少なくとも写真によると1888年まではGrotrian-Heifferich-Schluz のブランド名で作っていたのだろう。1890年にブラウンシュバイク2番目の大工場に移っているので、その時にGrotrian-Steinwegに変わったのかもしれない。
武蔵野音大博物館のピアノ、内部にもプレートが隠されており、「Clara Schumann 教授の為の特別仕様 Braunschweig 1871年」 と記されているそうだ。
そんな凄いピアノがよく日本にあるなぁ。
今更ながら、武蔵野音大すごいなぁ…。
今夏休み無休公開中だそうなので、今度行ってみよっと。
クララの逸話は数多く、暗譜で初めて弾いたとか、初めての女流コンサートピアニストだとか…。
病床のロベルト・シューマンを献身的に看病したとか。
ブラームスとのお話は…。本人たちのみが知る…。
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譜面台の透かしも芸術的なデザインで…。
一同 神妙な面持ちでパチリ!
肖像画中央がフリードリッヒ・グロトリアン
右が息子の2代目 ヴィルヘルム・グロトリアン

グロトリアンに行ってきた 総集編

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